- Date: Sun 29 05 ,2011
- Category: パフォーマンス Performance
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ニパフ’11 東京公演終了③

Milan Adamciak & Michal Murin
こんばんわmajaです。
ニパフ’11 東京公演終了③、雑感の続きです。
↑の写真は、あの伝説のミランアダムチェック翁とミハエル・ムーリンさんのセッションの写真です。

Milan Adamciak
↑がミランじーさんのソロパフォの方です。
なにが感動かというと、皆もうこのじーさんに会うこともないだろう、と思ってたんですよ。
去年。
このミランじーさん、去年のニパフにも来て、なんと今年異例の連続出演が決定し、今回再来日することに。
それもこれも、日本で地震が起こり、今回のニパフでは中々海外アーティストの招聘が決まらず、「アホかっ!そんな危険な国(=日本)に行けるかっ!」と多くの方々に断られてしまって困っていたそうなのですが、そんな中、このスロバキアのミハエル・ムーリンさんと、ミランアダムチェックが来日を承諾して下さったのです。(というかこんな時にこそ行くべきだ!という大変気骨のある方々です。涙)
私は去年初めてミラン翁に会い、東京、大阪の公演の後、長野の高原のパフォーマンスまで駆けつけました。maja自身も声を使う「音」の実験パフォーマンスをしていることから、ミラン翁の実験即興的音パフォーマンスには、何か通じるものを感じました。
ミランじーさんも私と何か相通じるものを感じたのか、若輩者の私に握手をしてくださり、「君は私が使っているガラガラ鳴る楽器(マトラカ)を使って次は声のパフォーマンスをするといいよ!」と言っていました。
そしたら今回、ミランじーさんはその「ガラガラ(マトラカ)」を本当に持ってきて、私にプレゼントして下さったのでした。身に余る光栄、大感激です。
海外アーティストの到着日に、この奇天烈ファンキーなスロバキア翁を出迎えに行ったのですが、去年と少しもかわらない少年のようなキラキラした瞳で、「ハイ、マサ~キ~!」とまた握手してくれました。そして他のアーティストが長時間の飛行機でへばって死にそうになっているというのに、彼だけはうきうきと宿へ向かって勇んで歩いて行ったのでした。何という溌剌とした翁でしょう。

階段部
最後の写真↑は階段部(造形大生)です(笑) 今回の敢闘賞は間違いなく階段部でしょう爆
なんか、私が学生の時は、造形大にこういうわっしょい集団はいなかったので、OGの私としては、感無量というか、うらやましいというか、報われた思いがします(笑) あ~よかったな、一人で造形大にムダにポスター(ニパフ求人)貼りに行って、田中君がそれを見て来て、パフォーマンスをはじめて、階段部が現れて、なんか報われたな~。私のムダな労力が(笑)
以上ニパフ’11感想はこんなもんですかね。
maja
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