- Date: Mon 19 08 ,2013
- Category: パフォーマンス Performance
- Tags: 現代アート パフォーマンス performance 現代美術 ソロパフォーマンス 江古田 CafeFLYINGTEAPOT
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広瀬真咲 ”いろいろ ”ソロパフォーマンス 第三弾 @Cafe FLYING TEAPOT レポ
8/17 広瀬真咲 ”いろいろ ”ソロパフォーマンス 第三弾 @Cafe FLYING TEAPOT レポ
Aug 17th. HIROSE MASAKI SOLO PERFORMANCE EVENT "IRO IRO" vol.3 report













ちなみに、質問があったので、序盤で詠んだ漢詩についてだけ少し書いておきます。
詠んだのは「碩鼠」(詩経・魏風)という詩で、領主を大ネズミに例えて、その搾取を
拒否し、「こんなところは棄ててもっといいところへ行きましょう 行きましょうそうだそれがいい」
というような内容の、農民の反乱の歌・・だそうです。(白川静大先生訳注より)
これがいつ頃の詩なのか、くどくどと説明が書かれているが、漢字が難しすぎて読めぬ\(^▽^)/
興味がある人は自分で調べてみよう!
厳しい領主との対立関係の中にも、鍬一本さえあれば平気さ、という具合のひょうひょうと
した所がおもしろいなと思って。
ついでに「碩鼠」の書き下し文と現代語訳を載せておきます。
全3編で長いので(しかもそんなに1編ごとの内容は変わらない)最初の1編だけ
以下出典は「詩経国風」白川静訳注 平凡社東洋文庫より
碩鼠(大鼠)
碩鼠 碩鼠
我が黍を食ふことなかれ
三歳 なんぢにつかふるも
我をあえて顧みることなし
ここにまさになんぢを去り
かの楽土にゆかむ
楽土 楽土
ここに我が所を得む
大鼠 大鼠
わたしのキビを荒らすな
三年もおつかえしてきたが
一向におかまいもない
もうここは棄てて
あの楽土に往きましょう
楽土よ 楽土よ
そこに生活の場があろう
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